はじめに
こんにちは某猫です。
皆さんは MiroFish をご存知でしょうか?
【速報|中国で話題】
— Aircle|学生AIコミュニティ (@AiAircle34052) 2026年3月10日
20歳の大学4年生が
わずか 10日間のVibe Coding で作ったOSSがいまGitHubで大人気😳
その名も
ーーMiroFish
・GitHub Trending
3日連続1位→(3/10時点でも全体3位)
・Star数
約11.1k → まだ急増中… pic.twitter.com/5p2rPbcJ1L
私は上記のツイートで知ったのですが、MiroFish はざっくりいうと、入力した資料や要件をもとに複数の AI が並列世界っぽいものを組み立てながら議論・推論し、最終的にレポートまで出してくれる予測・シミュレーション系の OSS です。
GitHub の README でも、多エージェントで高忠実度のデジタル世界を構築し、未来を推演する AI prediction engine と説明されています。
面白そう〜〜〜〜
裏側では知識グラフ系の考え方も活用しているようで、 Temporal Knowledge Graphs(TKG) 的な発想とも相性が良さそうです。
Temporal Agents with Knowledge Graphs
ということで触ってみたところ日本語で依頼をするとエラーになってしまったのでその原因と解決法、そして動かしてみた所感、コスト感を備忘録として残したいと思います。
問題
現在、MiroFishはZep Cloud上にグラフを構築して知識グラフを活用しているようなのですが、日本語でシミュレーション要件を入力して、実行ところグラフ構築をする段階でエラーが返り進まなくなりました。
zap ypり 400 エラーが返されフォーマットが合わないようです。
キーはPascalCase出ないといけないようなのですが、LLMが返す値がそのフォーマットになっていないことが原因のようです。
英語でリクエストすると問題なかったので日本語などその多言語だとうまく指示が伝わらないということでしょうか?(中国語・英語を基本としたアプリ) もしくは後述の使ってみた感想でもあげましたが少し弱めのモデルを使っているからかもしれません。
下記は私が開いた issue と PR. 作者曰く「最近発生したバグなので、すぐに修正するよ〜」とのことなので少し待てば改修されるかと思います。
もし、修正されるまでの間に試してみたいかたは下記の PR や ブランチの通りに修正すれば正常に動作したのでお試しください。
这是最近产生的一个错误,我来将它快速修复
- Issue : https://github.com/666ghj/MiroFish/issues/178
- PR : https://github.com/666ghj/MiroFish/pull/179
- フォークした私の Branch : https://github.com/i-icc/MiroFish/tree/fix/issue178-ontology-pascalcase-for-zep
使ってみた
下記の構成で私が開発しているアプリの広報戦略について議論・推察・実際にどのような反応になるかシミュレーションしてみました。
- 構成
- model : GPT-4o-mini (GPT-5 はなんか動きませんでした)
- round : 72
- 結果
- 正常にレポート出力!
- $0.6
- 1時間
時間かかりますね〜〜〜〜
あとは思ったより安かったのは助かりました!
トップ画面には1回の実行に $5 程かかると書かれているのでデフォルトで指定されているアリババのモデルを使うとそれくらいの価格になるのかもしれませんね。
ただ出力結果は私が期待するものにはなりませんでしたね、、、テスト!と思って実行したので入力プロンプトやドキュメント、リソースが不十分だったのかモデルの性能が足りなかったのかわかりませんが、もう構成を変えて色々試してみようと思います!
動かしてみるとAI同士が勝手に議論をしていたりグラフが更新されていくのは眺めているだけでも面白かったですね。 裏で活用されている TKG も初めて知った概念なのですが、自身で Agent を作る際にも是非導入したいと思いました。